February 15, 2008
『不都合な真実』〜田舎暮らしに学ぶ
アメリカ元副大統領アル･ゴアによる「地球温暖化問題」のドキュメンタリー映画、ノーベール平和賞を受賞した『不都合な真実』。皆さん御覧になられましたか？一年遅れですが、先日ようやく見ることができました。
二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。異常気象、生態系の変化といった事態。このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。傷ついたこの地球のために私たちは何ができるのでしょう？
各国の高い経済成長率とともにその国の二酸化炭素排出量も比例している。経済、技術の発展が同時に地球を壊している。人間の文明と地球との衝突。これが今起きている真実なのです。「豊かさの象徴＝地球の消滅」は耐え難い事です。
映画の中でアル・ゴアが訴えた私たちにできる事１０項目をご紹介します。
- 省エネ設計家電を使いましょう。
- ハイブリッドカーに乗りましょう。停車中はエンジンを切りましょう。歩く、自転車を使う又は公共機関を利用しましょう。
- リサイクル製品を積極的に使いましょう。
- タイヤの空気圧をチェックし、無駄なエネルギー消費を防ぎましょう。
- 節水をし、水道送水エネルギーを削減しましょう。
- 過剰包装、レジ袋は断り、リサイクルエコバッグを使いましょう。
- エアコンの設定温度を守り、冷暖房のエネルギー削減をしましょう。
- たくさんの木を植えましょう。
- 環境危機についてもっと学びましょう。学んだ知識を行動に移しましょう。子供たちは、地球を壊さないで、と両親に訴えましょう。
- この『不都合な真実』を見て地球の危機について知り、人に勧めましょう。
この１０項目の他にも見直すべき生活習慣が沢山あると思います。例えば私は、安いからと無駄に物を買わない、捨てない、貰わない、リサイクルを心がけています。
息子の保育園のオペレッタの一幕です。それぞれが好きな動物や虫の役で最後に「お父さん、お母さん、僕たち私たちの森を壊さないで！」という訴えがありました。
文明の力に頼らず原点に戻れば決して難題ではないはずです。
自給自足、自然素材を大切に活かす、自然を守り、自然と共存する努力を惜しまない。そんな昔の暮らし、田舎暮らしに学ぶことが多くあるのではないでしょうか。田舎暮らしこそ地球、未来のための暮らしのお手本となるはずです。
未来の地球、そして子供たちの為にも今私たちが行動を起こさなくてはいけませんね。
相馬＠aiki
「人々が変わる勇気を祈る」
「何かを祈るときは行動すべき」 ｂy アル・ゴア
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トラックバック一覧
1. ★伊豆の自然を守るために＊エコオフィス宣言！！ [ 伊豆Loco Style! ] February 22, 2008 22:49
一日に幾度も耳にする『地球温暖化』『省エネ』『エコ』・・・以前、『不都合な真実』の記事でもご紹介したとおり地球が危ない！『地球温暖化』の主な原因は、二酸化炭素の排出量の増加。まだまだ寒いこの冬に痛いお話です。。。
2. 【COOLBIZ】しましょう☆彡 [ 伊豆Loco Style! ] July 08, 2008 09:56
北海道洞爺湖サミットが始まりました。重要なテーマの一つ「地球環境問題」。この機会に、自分にできる地球温暖化対策を改めて考えたいものです。
